centropygeinterruptaのブログ はてな分室

三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を発信します。いろんな所で平行展開。以前はグーグルマップに投稿していましたが私の投稿をマーカーごと他の人も巻き添えにして消してしまうならず者がいます。

今では珍しくもないと言われそうですがうずら孵化の映像


今では珍しくもないと言われそうですがうずら孵化の映像 - YouTube

 

    tubeに動画を上げました。

 うずら孵化で検索するとたくさんの先人方の映像が出てきますね。遅ればせながらうち子たちの記録です。
 発泡スチロールの箱にお古の電気すき焼き鍋をまるごと入れて、空焼きにならないように水を張る。➡温度計を置く。38〜39度になるようつまみで温度調節(ヒーターの目盛は保温モードのどこか)。初期は失敗して何度か温度計が破裂した。➡2〜3日様子を見て温度が安定してから卵セット。スーパーの卵ですがお店によってかなり孵化率が変わります。物流ルートなのかお店の環境なのか?➡日付が新し目のを選ぶのは当然として、冷気がガンガン当たる場所に置かれているとか、閉店後冷蔵庫にしまわれるシステムだと孵化率が良くないようですね。➡17日間保温、転卵は割と荒っぽく親鳥が蹴飛ばすのを再現する勢いで日に数回、後は割とほったらかし。➡うまく育っていれば割とたやすく孵化します。➡映像では2羽続けて孵化しています。手前の20個は一週間後に入れた卵、真ん中の鶏卵は有精卵として売られていたもので後日こちらも孵化成功しています。生まれた雛はそのままだと墜落するので箱の底側に運び、羽が乾くまで半日ぐらいおいておきます。➡その2日後位の雛たち、結局5羽孵化しました。水は大きな器だと溺れるのでティシュに含ませたものです。手前の植木鉢の中に保温電球が入っています。大事なのは餌を食べさせる前に砂を食べさせておくっていうことで生まれたばかりだと砂肝が空っぽで消化不良を起こすんですね。➡孵化させたという先人の記録は沢山あるのですが親鳥まで育てた記録はぐっと少なくなってしまいます。理由は簡単、育て慣れていないうちは元気に生まれてきた雛も数日後急に弱って亡くなってしまう事が多いのです。死因は色々あります。➡一羽だけでいると教える親鳥が居ないので餌、水のとり方がわからない。何羽か兄弟でいると自然に気づいて他の子がそれを真似るということもあって回避できます。➡元気すぎて狭い隙間に潜り込み出られなくなって窒息死。隙間になる物を置かないようにします。➡雛の間は保温が必要、外に出して長く遊ばせると弱ります。➡生まれながらの奇形、腰が立たない、足がびっこの子、手から餌をやったり何とか育てようとしましたが自分で立って歩けないと長くは生きられません。➡最後に少し映っているのは2週間前に孵化した2羽、もうほとんど親と同じ大きさで、蓋を開けると飛び出してしまうので足元しか映りませんでした。➡後日親として成長した姿も出します。