カコソラ その３ と発信者の心得
カコソラ その３ と発信者の心得
割と最近のカコソラ、冬季には夕方集団になって旋回しているのをよく見ます。これからねぐらに帰る所でしょうか。
私のYouTubeチャンネルは総て自ら撮影した動画、自身撮影の写真、自演のBGMから生成したスライドショーからなります。ブログ等に使用している写真もプロフィール背景に至る迄総て自身撮影の物です。撮影はRAWで行い発信用にダウングレードしています。パクリ等と言われてもオリジナルを提示出来ます。
画像の使用にあたって無節操な人が多くて驚く。動画のリンクと違って言い逃れ出来ない意志行動がそこにはあります。番組画面のキャプチャ、版権画像データのダウンロード、紙媒体のスキャン等で取得し、ストレージに保持し、不特定多数に公開アップロードする。著作権侵害です。二次創作絵なら良いのか? 否、それらにも作者がおり努力の末に生み出しているのですよ。
本の表紙画像を載せて内容の紹介、感想を上げている人、内容の著作権は本の作者にありますが表紙のイラスト等はデザイナーに著作権があります。有名漫画家が新装本の表紙を担当するシリーズ等がわかりやすいですね。そして表紙画像を出して内容紹介する事は引用の原則から外れています。net上でも合法違法の議論がなされていますが具体的な判例が無いので専門家方も個人的見解を述べているだけです。クリーンな発信者を自負するなら出版社に確認すべきでしょう。
曲紹介にCDジャケット画像を用いる事、食品紹介に外装の画像を用いる事も同じ、パッケージデザイナーの著作権を侵害しています。大抵の場合製造元、食品メーカーなりレコード会社なりに権利移譲されていますが、皆様製造元に使用許諾頂いているのでしょうか?
通販サイトでやっているから個人でしてもいいとはなりません。通販サイトは製造元、広告代理店と契約し、綿密に協議し、多数のスタッフ、下請け会社が参加して、時にはダメ出し喰らいつつ、広告製作、販売に至っているのです。個人で適当に撮った写真の出来が悪くて、或いは製造元が希望しないクチコミを書かれて商品イメージをダウンさせ、損害賠償請求される覚悟はお持ちでしょうか ?
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